半導体用FKM
DS1302 は、高純度と低粒子発生の両方が要求される高性能半導体製造用途向けに設計された過酸化物硬化可能な FKM です。

技術指標
アイテム | ユニット | DS1302 | 試験方法・規格 |
外観 | / | 白 | 外観検査 |
密度 | / | 1.98±0.02 | GB/T533 |
ムーニー粘度、M(1+10)121C | / | 35-75 | GB/T 1232-1 |
抗張力 | MPa | ≥12.0 | GB/T528 |
破断伸び | % | ≥240 | GB/T528 |
圧縮永久歪み(200℃,70h) | % | ≤35 | GB/T 7759 |
フッ素含有量 | % | 71-72 | 燃焼方式 |
主な用途
DS1302は半導体に広く使用されています
応用
1. フッ素系エラストマー共重合体は200℃以下での熱安定性が良好です。200~300℃に長時間放置すると微量の分解が発生し、320℃以上では分解速度が加速し、主に有毒なフッ化水素やフルオロカーボン有機化合物が分解されます。
2. フッ素ゴムにはアルミニウム、マグネシウム等の金属粉やアミン化合物を10%以上混合することはできません。そうなると、温度が上昇し、いくつかの要素が FKM と反応し、装置や作業者に損傷を与える可能性があります。
梱包、輸送、保管
1.フッ素ゴムはPEビニール袋に梱包され、カートンに詰められます。正味重量は1箱あたり20kgです
2.非有害化学物質に従って輸送され、輸送中は汚染源、日光、水から遠ざける必要があります。
3.フッ素ゴムは乾燥した涼しい倉庫に保管されています